
衣料から生まれる次世代ハンガー
2026.7.4
コーベルではアパレルやスポーツメーカー、店舗、ホテル、各種自治体様が回収された洋服や寝具類などをハンガーにアップサイクルしてお戻しをしています。
アップサイクルの全体循環
―衣料回収から成形までのクローズドループー
00 回収する
店舗や各施設で回収された衣料など
01 繊維に戻す(綿化)
回収された繊維を粉砕し、綿の状態へ復元
02 再資源化する(ペレット化)
プラスチック原料と混ぜ合わせ成形可能なペレットに再加工
03 成形する(射出成形)
通常のハンガーと同様の方法で実用的なハンガーに成形

アップサイクルを支える技術
01 繊維に戻す(綿化)
回収された衣料等を細かく粉砕し、綿の状態に 戻します

02 再資源化(ペレット化)
綿状の繊維とプラスチック原料(ポリプロピレン)を特殊な条件で混ぜ合わせ、成形用ペレットへと再加工します。

03 成形する(射出成形)
通常のプラスチックハンガーを作るのと同じ方法で ハンガーを成形します。

01 繊維に戻す(綿化)

淡色衣料から再生された綿
白、グレー等、明るい素材から再生された綿。回収された洋服などを粉砕して綿の状態に戻します。

濃色衣料から再生された綿
黒やネイビー等、ダークトーンの素材から再生された綿。
02 特殊混錬による再資源化(ペレット化)







回収される衣料等の素材や綿に戻された状態をみて、超微細な粉末状へと加工を施していきます。 超微細化された綿に熱をかけるなどしてポリプロピレン樹脂と混ぜ合わせます。 どの程度の割合で樹脂に混ぜ込むか、どのような方法で混錬するかを探りながら、独自のコンパウンド技術でハンガーの成形に適したペレットへと加工していきます。
*製造工程の条件によって、必ずしも写真にあるような超微細化を経由してペレット化されるわけではございません。
03 ハンガーの成形(射出成形)

ペレット化された綿はインジェクション成形と呼ばれる通常プラスチック製品を成形するのと同じ手法で、 金型を用いてハンガーへと生まれ変わります。出来上がったハンガーは、通常のハンガーと同じように 店舗やホテルの客室でご使用頂けるのはもちろん、ノベルティなどとしてもご活用いただけます。
よく頂く質問
Q.どんな洋服でもアップサイクルできますか?
A.基本的に回収衣料の素材は問いません。
ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維が混合されていても大丈夫です。お送りいただいた繊維の状態を分析したうえで、最適なペレット化の調合バランスを綿密に設計します。
※衣料によっては成形用ペレットにできないことや、ペレット化できてもうまく形にならない場合もあります。事前にテスト行い検証いたします。
Q.1本のハンガーにどれくらい繊維が入りますか?
A.標準的な配合率は”10~30%程度”です。
一般的なハンガーとして必要な物理的強度を維持するため、現在の標準の配合率は10~30%としております。ただし、回収された洋服の素材組成や強度によって最大50%近くまで配合割合を高めて成形することも可能です
Q.ハンガーの色は指定できますか? 試作は?
A.選択によるカラー調整、および試作も可能です。
衣料をカラーごとに選別してから粉砕することで、カラフルな仕上がりも可能です。白地の生地のみを使い、後から任意の着色を施すことも可能です。現実的には多色が混ざり合うためグレーから黒っぽい仕上がりとなります。
※試作費用が必要となりますが、お手元の不要衣料を用いた試作テストの実施も可能です
Q.ボタンやファスナーが付いていても大丈夫ですか?
A.樹脂製のものであれば一緒に加工可能です。
樹脂製などのボタンやファスナーは、衣料と一緒にそのまま粉砕してリサイクルできます。ただし、金属製のボタンやファスナー等の硬質な異物は混錬できないため、事前に取り外してお送りいただくか、弊社側で取り外し処理を行います。

このハンガーに関するお問合せ
株式会社コーベル
06-6746-1000
kobel@kobel.co.jp










